さて、試合結果は、昨年全国優勝校最強の明石ウエストクラブと地元岡山少年ソフトボールクラブ
の決勝戦となった。
途中、岡山2点差リードの場面で、
明石ウエストの4番が、ランナー2人を置いて、ホームラン級の一打。打った瞬間、お母さん方の悲鳴
と歓声がドーム内に響き渡る。それを岡山のセンターがフェンスを越えてキャッチ。超ファインプレー。
更には最終回 明石ウエストの攻撃で、ノーアウトのランナー一塁の一打同点の場面。
バッテリーがヒットエンドランを見破り、ダブルプレー。結局、虎の子の2点差を最後まで守り、岡山が
優勝した。最後まで手に汗握る一戦であった。
試合を見ていて気づいた、僕なりの少年ソフトボールの魅力を2点。
1つは、その体格の差。小学生の大会ゆえに面白いのは、体重差がそれこそ2倍くらいある相手との
勝負が多くある。一年学年が違えばものすごく違う。例えば体格差でナイナイの岡村と横綱白鵬が
戦ったりする。岡村級のピッチャーが、白鵬級のバッターに向かう時はまさに息をのむ。
しかし、実際はその小さい方が勝ったりする。さらには、ソフトボールの勝敗のポイントはスピード。
ダイヤモンドが小さい分、もたつくとすぐにセーフになる。
その点、小さい子は総じてスピード感があり、華麗な守備が光る。まさに牛若丸と弁慶。
小さい子も有利。そういった体力だけではない、勝ち負けも少年ソフトは面白い。
もう一つは、やはり親の愛。
これを抜きにして、少年少女の部活は語れない。
お仕事や家庭を持っている親御さんが、毎週毎週こういった遠征も含めて、ボランティアで支援をして
いる。監督、コーチ・関係者も最初は自分のお子さんがいたかもしれないが、卒業してからもほとんど
の休みはこれに費やしているであろう。
今回も朝の3時出発(たぶん2時起き)で来て、夜は夜中に帰るチームもいた。
まさに子供と二人三脚でやっている。僕は、子供たちは分かってくれないようで、本当はその親の
愛が分かっている気がする。少なくとも今は分からなくても、ずっと後になってから、その親の愛を
知る日が必ず来ると思う。そういった子供は絶対に道を外さない。
はるやま杯の開催で、よく親御さんから感謝される。
しかし、実際感謝しなければならないのは、こちらの方で、毎年毎年親子の愛、監督コーチ、そして
審判、大会運営者の何も見返りのない愛を見せて頂いている。そして、試合でも多くの感動をもらう。
本当に本当に、ありがとうございます!と感謝している。
/治山