治山です。
「あなたの頑張りは、実はウザい?」
面と向かって言われるとショックですよね。
しかし陰で言われるともっとキツイ!(汗)
当社のスタッフは、私が言うのもなんですが、本当に真面目なスタッフが多い。こんな一
途なメンバーが、この密度でそろっていると言えば、自衛隊かAKBの研修生たち?
当社のスタッフと一緒にしてくれるな!とクレームが来そうですが、本当にまじめに、一
生懸命やっているのに、実力以上に実績以上に評価が低い!という共通点がある。
その解決本を見つけました!
タイトルもズバリ、「遊んでいても結果を出す人 まじめにやっても結果が出ない人」
著者 柴田 励司 成美堂文庫 505円+税
東京から名古屋までの新幹線で、読めることを意識して書かれた通り、すごく読みやすい・・・
ただし、正直耳が痛い。
タイトル通り、この本は二部に分かれている。
最初の部は、「真面目にやっても結果がでない人」編。
著者がいろんな会社や会議で見聞きした実例を、リアルにあげて説明している。
その実例が、なるほどなるほどと思えれば思えるほど、痛い。
本当にそうだな!と思った直後、これ僕の事?と思える位、「これ、やっているよなぁ」と
反省しきりに。第一部を読み終えるころには、その大いなる反省とブルーな気持ちに。
そしてその気持ちを引きずりつつ、後半第二部に。
ここでは、一転して「楽して結果を出す」系の話に転化する。
ハリウッド映画にありがちなパターンの如く、最初暗ーくどん底の人生を歩んでいた主人公が、
有る事をきっかけに勝利への階段を上りはじめるように。(ロッキーもそういう映画だったな。)
この後半でも前半同様、リアルな実例になるほどなるほどと思えるものばかり、ただし今回は痛く
なく、逆に良く見る胃腸薬のTVCMのように、先ほどの痛みがうそのように消え、「なんだ簡単じゃ
ないか!」とすっきりしてくる。
まさに一冊で二度おいしい本。みなさんにお勧めです。
まずは私も含め、当社のスタッフに読ませようと思っている今日この頃です。
この本の中で「頑張っているのに結果が出来ない人の9つの習慣」の中に「話が長い」と
いう項目があるので、今回はこの辺で。 すでに十分長いって・・・。すみません。(笑)
/治山