治山です。
私は約30年間、カミソリ嫌いでした。
社会人、いや学生時代からひげを剃る=電気カミソリでした。それが、先日海外出張でそれを
忘れて、いわゆる使い捨てのカミソリを使いました。
もちろん、今までも何度か使ったことがありましたが、たいてい、顔のどこかを切って血がでる始末。
そのたびに「やっぱり、手軽な電気カミソリが一番。車の中でも、トイレの中でもささっとできるもん
ね。」と思っていました。
しかし先日の出張から一転「カミソリ株」が急上昇。慣れてくると血を出すこともなく、すごく快適。
理髪店のようにお湯で肌を温めて、シェービングクリームをつけて、テレビの宣伝のようにスーッと
カミソリを滑らせる。縦横斜め前後ろ、直線曲線自由自在。
ひげがそれる時のあのジョリジョリというより、ザーザー、といったちょっと焦がし過ぎたトーストの
焦げをナイフで削る音に似ている、この音が剃れている、カミソリが仕事をしてくれているという感じで
とても心地よいのです。
さらに鏡に映った顔半分の真っ白な泡にカミソリを入れている姿を見ていると、ワイルドな感じがして
これまた心地いい。
仕上げは髭剃り後のスカッとさわやかなアフターシェービングローション。ヒリッと爽快。
さて、次は何を克服するか(笑)
人生のジグソーパズルを埋める作業はまだまだ続きます。
/治山