これからのブログシリーズは(何回か続く)、今までとは違ってかなりハードです。
今までは、どちらかというと軽く、面白おかしく書いてきましたが、今回は重いです。
でも、とても心が動かされたので書いてみました。
そもそもブログ当初から「つれづれなるままに、心に移り行くよしなしごと」を書いているので、まあそれと言えばそれですが。
では、始めます。心の準備は宜しいでしょうか?
「臭いものにフタ!!」
表現は違うが、本屋で本を選ぶとき(ビジネス書や教養関係は別にして)心が温まったり、何か元気をもらえる本を手にすることが多い。
限られた時間を使って、本を読むわけだから楽しい時間を過ごしたいと思う。
「桶川ストーカー殺人事件 ―遺言」 新潮文庫 著者 清水 潔
「殺人犯はそこにいる 隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件」新潮文庫 清水 潔
だから、以前からこの本は目にしていたが、決して手に取る事はなかった。
タイトルからして、読んだが最後、嫌な気持ちになることは間違いと思っていたからだ。
しかし今回、ある人の勧めで、(あまり乗り気がしないまま)読み始めた。
衝撃で、最後までページをめくる手を休めることは出来なかった。
予想通り、あまりに重い、そして辛い。さらには、怖い。
しかし、今声を大にして言いたい。日本中の一人でも多くの人に読んでもらいたい本である!
つづく。
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