先日飛行機に乗った際、素晴らしい経験をした。
それは機内音楽!
2月の特集で 「クラシック・ミーツ・ポップス」
この企画、誰が考えたのか最高の企画だった。
企画を考えてくれた人にスタンディングオベーション!
乗った飛行機は朝一便、7時過ぎ発の便のため、普段だったらグーグー寝てる。
しかし今回は寝る暇もなかった。
寝ようと思っても、次の曲、次の曲と寝させてくれない。
全ての曲が素晴らしい。このCDがあれば、真っ先に買う!
企画は、タイトルの通り。
クラシックを代表する歌手と、歴史的なポップスやロックのスターが共演する夢の企画。
それぞれがガチンコで試合をするように共演している。
パバロッディとクラプトン、さらにVSシナトラ、ドミンゴとベネッサ・ウィリアムス、ほかコステロ、
マイケル・ボルトン、ミッシェル・ルブラン、セリーヌ・ディオンなどなど、
名前を聞くだけでも胸がワクワクしませんか?
例えて言うならマリリン・モンローとブラッド・ピットの共演、ビョルン・ボルグと錦織 圭の
マッチ、あるいはラファエロとルノアールが競作しているとか、あり得ない組み合わせの数々で
あった。
その中でも「バルセロナ」!聞いていて鳥肌が立った。
ここ10年で聞いたさまざまな曲の中で間違いなく5本の指に入る。
歌うのは、カバリエとフレディ・マーキュリー!
話は少し逸れるが、カバリエの「ラ・トラビアータ」の「ああ そは彼の人か 花から花へ」は、
本当に凄い、クラシックに興味ある人はぜひ聞いて欲しい!
マリア・カラスやサザーランドも凄いが、この曲はカバリエが一番好きだ。
超高音の究極の技術+感情の表現のバランスが怖い位いい。
その彼女とマーキュリー!どうですか?期待感がパンパンに膨らみませんか?
ここまで書いていて、やっぱりその感動の100分の1も伝わらないと思うので、ぜひ飛行機に
乗った時には聞いてみて下さい。
もしそれが出来ない人は何と 「You Tube」で見つけました!
もう一度聞きたいと思っていたら、二度目のクールに入った瞬間、羽田空港に着いた。
ああ、降りたくない。もっと聞いていたい。
次の出張が今から楽しみになる。
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