1月に 中国1号店がオープンいたしました!(ちなみに海外1号店は、20年ほど前にパリ店を
出しております。)
「この一歩は、小さな一歩だが、我々の会社にとっては、大きな一歩になるであろう。」
(BY ハールストロング)
場所は上海、美羅城ショッピングセンター内、中国にお出かけの際はぜひお立ち寄りください。
さあ、中国に進出するぞ!と宣言してから、苦節2年。日中のスタッフ全員が本当に良くやって
くれました。(涙)言葉も文化も越えて、最後はやる気だけで大きなハードルを越えてくれました。
オープンまで、「ありえへんやろう。」と思わず関西弁を口に出すようなトラブルが、毎日のように
起こりました。
「信じた私が馬鹿だった。」場末の飲み屋で聞くようなセリフも幾度となく(涙)
それでも、「中国に真のスーツ文化を伝えていく。」このミッションに燃えた、はるやま版ザビエルたち
は、(どのスタッフも、まだ頭は薄くなっていません(笑))
約二年前、長崎じゃない上海の地に降り立ちました。
カステラの代わりに、大福を食べ、首には、十字架の代わりにネクタイを巻き。聖書の代わりに会社
案内を持ち、布教活動を始めました。
幕府の迫害(ダメ出し!強制命令!)や文化の違いの洗礼を受けながらも、今回、上海に布教活動
の拠点を築きました。
出来上がった教会じゃない「お店」は本当に素晴らしい出来でした。中国の方がたも絶賛です!
現地の業者とケンケンがくがく、何度もやり直して、つばを飛ばす議論を繰り返す毎日。何度も
オープンはあきらめかけました。しかし、最後はお互いのがっちりしたチームワークでもって完成
しました。(涙)
そして1月12日、オープン。
上海48も駆け付けてくれて、大イベント。私も大観衆の前で、中国語でスピーチをしました。
ほとんど通じていないと思いますが(苦笑)
ホント中国語は難しい。正直、自分の名前さえきちっと発音できません(汗)
さて、これからが本番です。中国にスーツ文化を根付かせることが出来るか?そして、我々が、
のちの世の歴史の人になれるかどうか?それは、これからの活動に全てかかっていると思います。
スーツの文化は、もちろん欧米で生まれましたが、日本で大きく進化したと思っています。
今 日本で売っている商品は、世界最高レベルと自負しています。
アジア人の為のスーツ。日本の技術、日本の品質、そして日本のデザインを日本式の接客で売る。
ワクワクします。血が騒ぎます。
文化を作る為、歴史をつくるために私たちの中国進出がスタートしました。
日本人のスタッフと、そして中国のスタッフが力を合わせて、中国の人たちにとっても多くの
メリットがあり、地域にとって必要な店になるための戦いがスタートしました。
乞うご期待あれ!!
つづく!(笑)
/治山
コメントする