治山です。
今年ももう残すところ、数日となってきました。
みなさまにとって2012年はどんな年でしたか?
さあ、今年の最後に楽しい事を考えて終わりを迎えましょう。
まずは、食べ物。今年も食い意地が張っております!
お陰様で、今年もおいしいものをタントタントさせてもらいました!中国語で言う好喰(ハオツィー)!
が、いっぱいありました。
まず中華で言えば・・。高くて美味しいものは、すでにガイドブックや食べログで紹介されているので、
それ以外を。
僕が今年驚いたのは、上海のとある四川料理店。
現地スタッフお薦めの超ローカルなお店に8人でくり出しました。
個室を借りるということで、監禁部屋のような4畳半位のテーブルいっぱいの料理。そのどれもが
赤い!味は、唐辛子をそのまま食べているような、いや唐辛子をそのまま食べた方がまだ甘い
ような、激辛料理。
実は僕は激辛が大好きで、日本人スタッフのヒーヒーする態度を、ほくそ笑いしつつ舌鼓を
打ちました。そのどれもが辛うま!美味しかったです!
ただ、食べても食べても減らない量の料理。そして辛いだけに、全員が口の中の火事を消すが
ごとくビールのがぶ飲み。テーブルの上は料理と空き瓶の山。
そして、デザートを別腹で喰い、全員の腹がパンパンになった後に事件は起こりました。
支払いの段になってスタッフと店の者がもめている。
料金の事でもめているらしい。
何をもめているのか?と聞いてみれば、オーダーの量が足りないという。(中国では個室を
借りた時、一定以上の金額をオーダーしなければならない。)
あれだけ飲み食いしたのに、まだ足りない?一体いくら払えばいいのか?と多少不安に
なっていると、ローカル社員がすまなそうに「すみません、この部屋を借りると全部で600元以上
オーダーしないとダメなみたいで、もう80元ほど足りないそうなんです。」と、えっ?耳を疑った。
600元以上?日本円にすると8500円程度。(著者注:これはレートも桁も間違っている訳では
ありません、8500円です。)
ちょっと待て!安すぎる!!あれだけ飲み食いして、一人1000円ちょっと?テーブルにはまだ
食いきれない料理が半分くらい残っているじゃないか?酒もいくら飲んだか分からないほど、
空き瓶がころがっている!
確かに、少し汚いが、上海の市内のど真ん中でそんな店があるの?と。
結局、現地スタッフにお土産の老酒を何本か持たして、ようやく600元クリアー。
これは、驚いた!それ以来、そこが我々の行きつけの店となりました。ただ、日本人スタッフは
未だにこの辛さになれないのか、社長のパワハラと思っている者もいるかもしれません(苦笑)
他についても、もっと書こうと思ったが、長くなったので、また次回に続く。
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