治山です。
さだまだしの「主人公」って知っていますか?
確か、もう20から30年前の曲、当時、当たり前のように毎日さだまさしの曲が流れていました。
その時の曲です。
近年さだまさしファンが選ぶ好きな曲の第一位に選ばれたほどの名曲です。
まさに記録より記憶に残る一曲でしょうか。
先日久しぶりにこれを聞いてしみじみとした気持ちになりました。
この曲の中で「あなたは教えてくれた、小さな物語でも私の人生の中では、だれもがみな主人公」
という詩があります。
そうなんですね、全ての人の人生は疑うことなく主人公は自分自身です。
古いアルバムを見るまでもなく、生まれた時から自分が真ん中です。
当たり前のことだけれど、いろんな組織に属したり、時代の波に流されていると、いつの間にか
これを忘れてしまいます。
さて、2011年も残りわずか。今年みなさんはどんな年でしたか?
自分が主人公の人生の中で、今年一年の自分にとっての十大ニュースを考えてみては
どうでしょう?
大きなことだけでなく、ほんの些細なこと(例えば一冊の素晴らしい本に巡り合った、
息をのむような風景を見た、長く心に刻まれる曲を聴いた、家族とのちょっとしたこと、友人との
アサいい話などなど) でも、振り返ってみると、平凡で去年と変わらないと思ってみても、さまざまな
ことがあったと思います。
そう、人は誰でも主人公。
そう思って今年を振り返って、そして、来年の一年何をしようと考えたら、とても楽しい気持ちに
なると思います。
一年って短いようで、何でも出来る長さだと思います。
来年は、誰もが最優秀主演男優賞、そして最優秀主演女優賞です。
自分自身のレッドカーペットを歩きましょう。
/治山
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