2011年12月アーカイブ

2011年12月の仙台へ

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治山です。

仙台に行って来ました。

本年最後に、「今年、本当にいろいろとあったね、でも来年は、きっといい年になるよ。」

その一言を伝えたくて、大阪から朝一番の飛行機で行き、最終の飛行機で戻るという、超強硬

スケジュールで、今だ再建のめどが立っていない2店舗を除いた計7店舗をまわってきました。

 

仙台の飛行場に降り立つと、本当に寒く、ほんの5分でも表にいようものなら、骨まで冷やされる

気がするほどの寒さでした。

しかし、そんな中で、国道沿いには雪が残る屋根に、ブルーシートをかぶせた家が多くありました。

あの家の方たちは、きっと家に居てもとても寒い思いをされているだろう、仮設住宅の方たちはもっと

寒い思いをされているかもしれない、など様々な思いがめぐりました。

 

道中色々な事を見、考えながら、店に到着しスタッフと再会しました。

中には身内が亡くなった方、家を失った方、怪我をされた方、今だお母様が仮設住宅の暮らしを

されている方・・・様々な状況の中暮らしていました。

しかし、そのような状況の中でも、ほとんどのスタッフの表情は力強く、前に向かって歩こうとする

意志が伝わってくるような、元気で明るい表情でした。

この東北の寒さに負けないくらいの熱い決意と、固い絆を感じ、私も熱い涙が込み上げてきました。

 

2011年は、我々日本人にとってずっと忘れることのできない年です。

東北の方々も、我々以上に消し去ることのできない年だと思います。

しかし彼らは力強く、一歩ずつ前へ進もうとしていました。

 

帰りの仙台空港も、震災直後の頃から比べると、はじめの頃に元に戻りつつありました。

売店のおばちゃんも明るく元気で、ついつい買いすぎました(笑)

とてもいい感じでした。

東北に行くたび、私はとても多くの事を教えられます。

 

どんな逆境に遭っても、前に向かおうとする意志があれば、前に歩ける。

 

2012年も、いろいろな事が起こるかもしれません。

しかし、前に向かって歩んで行こうと、飛行機の窓から仙台の温かく、そして力強い夜景を見ながら

強く思いました。

そして私は、彼らと彼らのご家族に本当に笑顔が戻るために、全力で頑張ろうと決心しました。

ありがとう、そして一緒に頑張りましょう。

/治山

2011年を振り返って

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治山です。

さだまだしの「主人公」って知っていますか?

確か、もう20から30年前の曲、当時、当たり前のように毎日さだまさしの曲が流れていました。

その時の曲です。

近年さだまさしファンが選ぶ好きな曲の第一位に選ばれたほどの名曲です。

まさに記録より記憶に残る一曲でしょうか。

 

先日久しぶりにこれを聞いてしみじみとした気持ちになりました。

この曲の中で「あなたは教えてくれた、小さな物語でも私の人生の中では、だれもがみな主人公」

という詩があります。

 

そうなんですね、全ての人の人生は疑うことなく主人公は自分自身です。

古いアルバムを見るまでもなく、生まれた時から自分が真ん中です。

当たり前のことだけれど、いろんな組織に属したり、時代の波に流されていると、いつの間にか

これを忘れてしまいます。

 

さて、2011年も残りわずか。今年みなさんはどんな年でしたか?

自分が主人公の人生の中で、今年一年の自分にとっての十大ニュースを考えてみては

どうでしょう?

大きなことだけでなく、ほんの些細なこと(例えば一冊の素晴らしい本に巡り合った、

息をのむような風景を見た、長く心に刻まれる曲を聴いた、家族とのちょっとしたこと、友人との

アサいい話などなど) でも、振り返ってみると、平凡で去年と変わらないと思ってみても、さまざまな

ことがあったと思います。

 

そう、人は誰でも主人公。

そう思って今年を振り返って、そして、来年の一年何をしようと考えたら、とても楽しい気持ちに

なると思います。

一年って短いようで、何でも出来る長さだと思います。

 

来年は、誰もが最優秀主演男優賞、そして最優秀主演女優賞です。

自分自身のレッドカーペットを歩きましょう。

 

/治山

はじめまして! 治山です。 今回から、ブログというものに挑戦します。 「をとこ(男)もす(る)という日記というものを、社長もして心みむとて、するなり。」というか、 「つれづれなるままに・・。」という心情でしょうか。

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