治山です。
以前飛行機の機内放送で植村花菜さんの「トイレの神様」を聞きました。
もう最初のフレーズを聞いたときから涙が出そうになります。
最近涙もろくなったような気がします。
「トイレの神様」は本当に日本人の琴線に触れる曲だなぁと思いました。
年末の紅白歌合戦で、他の出演者の方々の曲も本当に素晴らしかったですが、私はやっぱり
「トイレの神様」が一番印象に残りました。
聞けば私の知り合いも、家族で紅白歌合戦を見ている最中に「トイレの神様」を聞いて号泣する
姿を家族に見られるのは恥ずかしいと、紅白歌合戦の始まる前に「トイレの神様」を聞いて、
思いっきり泣いてからテレビを見たらしいです(笑)
それでもやっぱり号泣だったそうですが(笑)
ひとつ思うのは、我々は何だか知らないけれどおばあさん系に弱い気がします。
『がばいばあちゃん』や『西の魔女が死んだ』、ドラえもんの「のび太のおばあちゃん再会編」でも
ぐっときたことがあります。
マザー・テレサにもある意味、おばあさん像は重なると思います。
物語やマンガにおばあちゃん子はいても、おじいちゃん子というのは、「ちびまる子ちゃん」くらい
でしょうか。
大地と称される母の、さらに上を行くグランドマザーに、私たちは大きな安心や癒しを感じるのかも
しれません。
話を元に戻すと、「ちゃんと育ててくれたのに、恩返しもしていないのに・・こんな私を待っててくれ
たんやね。」というこのフレーズに私は弱いです。
(飛行機で聞いていたとき)気が付くと、周りの人(早朝便のビジネスマンたち)もイヤホンをつけて
すすり泣いているのが聞こえました。
やっぱりこの曲は、琴線にふれるなぁとしみじみ思った曲でした。
/治山
コメントする