面白いマンガ

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治山です。

また漫画ネタかと思われるかもしれませんが、先日子供に勧められて読み出した本が、

「鋼の錬金術師」。

これは面白い。

ストーリーの展開が、たぶんアガサクリスティーのようにラストをまずイメージして書き出している

ような気がします。

というのも、無駄なストーリー展開がほとんどなく、読み進めるうちに、ああこれはこれにつながる

伏線だったんだなぁと思われることしきり。

例えて言うと、ほとんど全てのエピソードが、まさに全ての電車が東京に向かって張り巡らされた

線路のように終焉に向かっていくごとくつながる。見事です!

 

そもそも勧められて読み始めるのに相当長かった。というのも(忙しいのもありますが)

錬金術師というのが、中世かその時代の歴史物語位に思っていました。

それが時代は未来、ストーリーとしては、勧善懲悪感動冒険ヒューマンストーリー、もちろん

アクションシーンもお約束どおりという盛沢山な感じです。

 

さらに、個々のキャラが非常に立っていて(人気漫画の不可欠な要素)その動きを細かく

追っかけている。

ジャンプやマガジン、サンデーと言ったメジャーではない雑誌からここまでヒットさせたのも

そのストーリーの高さゆえだと思います。

また、こういったものにはありがちな、人気が出るとエンドレスに続くのではなく、もう雑誌では

終わった(?)ようです。

潔し。

お勧めの逸品ですので、ぜひ機会があればみなさんも読んでみてはいかがでしょうか。

/治山

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はじめまして! 治山です。 今回から、ブログというものに挑戦します。 「をとこ(男)もす(る)という日記というものを、社長もして心みむとて、するなり。」というか、 「つれづれなるままに・・。」という心情でしょうか。

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このページは、haruyamaが2010年7月29日 17:28に書いたブログ記事です。

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