治山です。
少し前になりますが、友達の工場を見学する為に今治(愛媛県)に行ってきました。
今年できた新工場、その名も「みらい工場」。
船などの電気関係の部品を作っている工場です。(私はこの分野はとんと素人です。)
空港から車に乗って工場に行きました。
工場が近づくにつれ、その外観を見て思わず、眼が・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
(点の列挙)
なんじゃこりゃ!!という印象でした。
外観はウルトラセブンのフォーク2号(うら覚え)か、巨大な鉄の扇子。
どう表現したらいいのか分からない建築物でした。ネットで「渦潮電機のみらい工場」で検索して見て
もらったほうが分かると思います。百聞は一見に如かず。
さらに中に入ってびっくり、入口から始まって建物内にはさまざまな絵が飾られていて、(社長の趣味
とのこと)美術館風。
また、エスカレーターに乗って、オフィスフロアーの階のドアが開くとストーンと直線に伸びた通路が
未来へのロードのように伸びている。まさに近未来。
そして一角には海外のお客様用に茶室まである。美術と近未来の融合。
この凝りようは半端ない。「いくら社長でもここまで好き勝手にやっていいの?」という考えなどはさむ
間与えずこだわりの連続。
しかし、社員の方ににいろいろとお話を聞いていくうちに、この工場の真意がわかってきました。
「この工場で働けているのが幸せです。」「毎日会社に来るのが楽しくなりました。」
「親も見に来ました。」全ての社員の方が、すごくモチベーションが上がった。と言う声にあふれ、
社員も笑顔笑顔の連続。
なるほど、自分の為ではなく、働く従業員の為に作ったのか・・・そう考えると社員食堂なども
素晴らしかったし。
「未来」は従業員とともに作るんだなとあらためて「(みんなで)みらい(をつくる)工場」の意味を
かみしめた私でした。
/治山
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