治山です。
ひつこく、テレビ名台詞シリーズ第三弾。今回はごぞんじ「プロフェッショナル 仕事の流儀」から。
この番組は名台詞が砂浜の砂のごとく、町のコンビニのごとく溢れています。
今回は確か1月の放送分だと思いますが、世界的なパソコン技術研究者である浅川智恵子さんの
言葉。
彼女は14歳の時に、事故で盲目になりながらも必死で努力し、世界的な研究者になられました。
盲目となり、絶望し、出口が全く見えない状態から、それから這い上がる事を決意した時の言葉。
「進むべき道があれば、一歩前進しよう。」
インタビュアーの茂木さん(脳科学者)の「ここまで駆り立てるものは何ですか?」という問いに
浅川さんは「自分の目が見えなくなっていろんな事をあきらめなければならなかったですが、
もうここから先はあきらめたくないなぁと思ったんで。」と。
恵まれていろんな選択肢があるほどすぐにあきらめてしまう。投げ出す。また他でいいんじゃ
ないか?と思う。隣の芝生が青く見えてそっちに安易に走る。そういったこともあると思いますが、
浅川さんの言葉を聞き、あらためてあきらめないことの大切さを感じました。
浅川さん、ありがとうございました。
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